チャド・ヘイガ、8年間所属したチームDSMからの離脱を発表

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来年の所属先はまだ発表されていないアメリカのベテラン選手

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アメリカのタイムトライアルスペシャリストであるチャド・ヘイガは、8年間在籍したドイツのチームDSMを離れることになったと、インスタグラムの投稿で発表した。

2014年にプロに転向して以来、チームに在籍してきた33歳のヘイガは、新しいチームでチャレンジするつもりだと書いているが、2022年の移籍先の詳細については明らかにしていない。

テキサス州マッキーニー出身のヘイガは、DSM在籍中、2019年ジロ・デ・イタリアの締めくくりとしてヴェローナで行われたタイムトライアルで1勝を挙げている。アシストとして、ジェイ・ヒンドレーとウィルコ・ケルデルマンが総合2位と3位を獲得した2020年のジロ・デ・イタリアを含む12のグランツールに参加し、チームの原動力となってきた。

また、ブエルタ・ア・エスパーニャにも出場し、チームメイトのマイケル・ストーラーとロマン・バルデを助け、チームとして合計4回のステージ優勝を果たした。2021年のシーズンは、同レースの最終日タイムトライアルでの5位入賞でシーズンの幕を閉じている。

ヘイガは、このオフシーズン中にDSMを離れることが確定している7人目のライダーだ。ニコラス・ロッシュが引退する一方で、ヒンドレーはボーラ・ハンスグローエへ、ストーラーはグルパマ・FDJへ、ヤシャ・ズッタリンはバーレーン・ヴィクトリアスへ、マックス・カンターはモビスターへ、フェリックス・ゴールはAG2Rシトロエンへと向かう予定だ。

参考記事

☆チャド・ヘイガのコメント

「8年前、ヨーロッパに不慣れな一人の自転車レーサーで、今の基準ではすでに年を取っていた私がチームDSMに参加しました。それ以来の数年間は、何にも変えられない経験でした!」

「ミラノ・サンレモ、ジロ・デ・イタリア、ケベック、モントリオールなどのレースで、チームメイトの勝利に貢献し、自分自身も勝利を手にしました。」

「その間、車にはねられたり、結婚したり、父をがんで亡くしたり、父親になったり、想像以上にヨーロッパに詳しくなったりしました。その間、私はずっと、次のステップに移るときには、神様がそれを明確にして、キャリアの初めにしてくれたように、適切なタイミングで適切なドアを開けてくれることを祈ってきました。」

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