南アフリカのチームは、財政的な問題で終わりを迎える可能性があるという。
☆記事
メディアによると、クベカ・ネクストハッシュのライダーたちは、来年の契約を持っているライダーであっても、2022年に向けて別のチームに移籍するように言われているという。
このニュースは、チームの財政的な将来をめぐる数ヶ月間の憶測や、経営陣がライダーやスタッフに8月分の賃金を支払うのに苦労している現状を受けてのものだ。
クベカ・ネクストハッシュの現在のメンバーは、ジャコモ・ニッツォーロを代表に、来シーズンまでの契約を結んでいるサイモン・クラーク、ニコラス・ドラミニ、ミヒャエル・ゴグル、ロブ・パワーなどが含まれている。
この夏、チームは今のところ新たな選手との契約や、選手の契約延長を発表していない。
今年6月には、ネクストハッシュ社が5年のスポンサー契約を結んだが、数ヶ月前から、新しいスポンサーがチーム運営のための資金を提供していないという噂が流れている。
☆クベカ・ネクストハッシュの声明
「チームクベカ・ネクストハッシュは、私たちの将来を確保するために、現在のパートナーはもちろん、将来のパートナー候補とも協力して、懸命に努力を続けています。UCIらの要求に従い、我々の現在の立場をチームに伝えました。これにより、選手が他の場所で機会を求めることができるようになりました。」
「アフリカのUCIワールドツアーチームとして、私たちは、スポーツの最高の舞台でレースをすることで、自転車を通じて人々の生活を変えるという私たちの使命を継続できるように、戦い続けます。」
「今週末は、自転車競技を象徴する偉大なイベントの一つであるパリ～ルーベで活動し、来週はイタリアで今シーズン最後のレースであるイル・ロンバルディアでプログラムを締めくくります。」
コメント