リゴベルト・ウラン総合表彰台陥落。「少し力が足りなかった」

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ツールでの2度目の表彰台を目指していた34歳のコロンビア人ライダー。

☆記事

リゴベルト・ウランは、第17ステージで総合上位勢から約2分を失ったことにより、ツール・ド・フランスでの2回目の表彰台への望みが絶たれたようとしている。

リゴベルト・ウランは、最初の休息日からトップ3に入り、クリス・フルームに次ぐ2位となった2017年の好成績を再現することを当初の目標としていた。

しかし、時折霧がかかった水曜日のポルテ峠で、ウランは、ステージ優勝者でマイヨ・ジョーヌのタデイ・ポガチャルに1分49秒差をつけられ、ヨナス・ビンゲゴーとリチャル・カラパスにもそれとほぼ同じタイム差をつけられてしまった。

この結果、ウランは総合2位から4位に後退し、最終的に表彰台に上るための厳しい戦いに直面することになってしまった。

土曜日の30.8kmのタイムトライアルではカラパスに1分程度の差を回収することが予想されているが、現在のカラパスとの差は94秒であり、第18ステージの山頂フィニッシュであるリュズ・ アルディダンでのアタックでタイムを稼ぐ必要がある。

積極的な走りではなく、安定した走りで総合2位に浮上したことを考えると、中々想像しにくい話だ。

さらに、第17ステージ終了後の彼のコメントを見ると、上位に食い込む自信がないように感じられる。「少し力が足りなかった。そして、2位という重要なポジションを失ってしまった」と彼は嘆いている。

チームメイトのセルジオ・イギータが彼をアシストしてゴールしたが、ウランは、彼がいなければトップ10からさらに後退していただろうと認めた。

「彼はとても助けてくれました。彼がいなければ2倍のタイムを失っていただろう。」と

しかし、ウランは最終山岳ステージでの逆転を「我々は戦い続けるつもりだ。明日も重要な日だ」と否定していない。

リゴベルト・ウランが所属するEFエデュケーション・ニッポは日本企業のNIPPOが共同タイトルスポンサーをしているチーム。厳しい戦いになるだろうが、望む結果を残して欲しい。

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