ポルトガルのコンチネンタルチームのドーピング問題は更に大きい事件へと発展している。
☆記事
W52-FCポルトのドーピング事件は、残念なことにどんどん大きくなっている。ポルトの司法警察によると、コンチネンタルサイクリングチームの10人の選手全員から禁止薬物が検出されたと、メディアは報じている。
W52-FCポルトのチームマネージャー、ヌーノ・リベイロが逮捕されたことが発表されたニュースの続報だ。
これは、「プロの自転車競技におけるスポーツの真実をゆがめるような禁止方法や違法物質の検出」を目的とした「オペレーション・プロヴァ・リンパ」の一環として起こったものだ。そしてリベイロのほか、彼の右腕であるジョゼ・ロドリゲスも逮捕された。
W52-FCポルトは先週末の国内ステージレースGrande Premio O Jogoを走ったが、完走することはできなかった。警察が数回の捜索を行ったことが判明している。その過程で、チームの選手10人全員からドーピング物質が検出された。
しかし、チームマネージャーはライダーが無実であると信じている。
当面は、リベイロとロドリゲスがこの捜査の容疑者であるとメディアは報じている。ドーピング事件にもかかわらず、W52-FCポルトのライダーたちは木曜日にお互いに顔を合わせたようだ。
チームマネージャーであり、メインスポンサーでもあるアドリアーノ・キンタニーリャは、ライダーたちの無邪気さを信じて、全員を集めてトレーニングを行った。
「ライダーたちの言葉を信じている」とキンタニーリャは語った。
「”クリーン “だから血液検査も尿検査も陰性になる。彼らの自宅やホテルの部屋から禁止薬物が発見された場合には、それに答えなければならないだろう。しかし、私は彼らを信頼していますし、だからこそ彼らを引き合わせたかったのです。あくまでライダーの話です。ヌーノ・リベイロとジョゼ・ロドリゲスについては、メディアに載っていることしか知らないので、コメントするつもりはない。」
キンタニーリャは新しいチーム監督を探しているという。
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