バイクエクスチェンジ・ジェイコの総合エースが「僕らにとっては、特にひどいこと。」と語る
☆記事
バイクエクスチェンジ・ジェイコーの総合エースであるサイモン・イェーツは、UCIチームランキング制度と、それがチームに課したワールドツアーからの降格のリスクを非難している。
8月9日の時点で、バイクエクスチェンジ・ジェイコは降格圏から脱し、総合15位につけていた。しかし、グランツールや複数のチームがワールドツアーの下位に沈んでいるため、チームの状況は不安定なままである。
イェーツは現在、2018年に優勝し、再び総合優勝を争うブエルタ・ア・エスパーニャに向けて調整に入っている。
しかし、ブエルタに向けて戦っている状態とは別に、イエーツはUCIポイントシステムについての質問に対して回答した。
イェーツは「私たちにとって、特に、それはひどいものだった。」と言った。
「私たちの（オーストラリアの）シーズンがないんだ。」–サントス・ツアー・ダウンアンダーのことで、来年はカレンダーに戻る予定だが、コロナウイルスのために数シーズンキャンセルされている–
「ダウンアンダーからはコロナで撤退しなければならなかったし。それらは多くのポイントを振り分けることができたレースであり、有れば我々は今、最下位になるおそれはなかっただろう。」
「同じような状況で、あちこちでポイントを稼げなかったりするチームが他にもあると思うし、その点から見ても、この3年間は必ずしもフェアではなかったと思う。」
イェーツは、日々のレースプログラムや降格争いの影響について、「何も変わっていない」と語った。「チームとしては、同じようにレースをしているし、常に勝つこと、そしてできる限りのレースをしようと思っている。それをどう改善すればいいのか、僕にはわからない。この前確認したときは、問題なかった。シーズン終盤にどうなっているか見てみよう。」
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