ベビージロ覇者の去就決定!期待の若手レオ・ヘイターは兄のイーサンと同じイネオスへ

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U23ジロ総合優勝者が2023年からの3年契約開始前に今年からトレーニーとしてイネオス・グレナディアーズに加入。

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U23ジロ・デ・イタリアで見事な勝利を収めたイギリス人のレオ・ヘイターは、兄のイーサンと共にイネオス・グレナディアーズで初のプロ契約を結んだ。

20歳のレオ・ヘイターは、今シーズンの残りの期間、イネオス・グレナディアーズにトレーニー(研修生)として参加し、2023年のスタートから正式にワールドツアーでプロへ転向することになる。

ヘイターは、イギリスのチームと2025年までの3年契約を締結している。

「私が競技を始めてからずっとインスピレーションを受けてきたイギリスのチームで、スポーツの最高レベルに上がるために、今年イネオス・グレナディアーズに加入することをとても誇りに思い、興奮しています」とヘイターは語っている。

レオ・ヘイターは2020年と2021年にチームDSMの育成チームで走り、昨年のU23リエージュ・バストーニュ・リエージュで優勝し、プロに転向できる時期について論争がされていたが人々の予想と別に、2022年にハーゲンズ・ベルマン・アクセオンに加入した。

ヘイターは最近、メディアに対して、自分がワールドツアーでどのようなタイプの選手になるのかまだわからないと語り、自分は何でもできるが、兄(イーサン)のような速いスプリントはないと指摘した。

6月のU23ジロでは、過酷な山岳のクイーンステージを制した後、圧倒的な強さでU23イギリス選手権タイムトライアルタイトルを獲得し、グランツールの総合候補としての将来を望まれている。

ナショナルジャージを着用するレオ・ヘイター。”画像引用”

複数のワールドツアーチームからの関心が高かったが、ジロでの勝利は、彼の将来を決定する上で贅沢なオプションとなった。彼はすでにイネオス・グレナディアーズと強い関係を築いていたからだ。

ヘイターは、イネオスの2023年の最初の契約選手であり、将来ある若手への投資という最近のチーム傾向を引き継いでいる。

トム・ピドコック、イーサン・ヘイター、カルロス・ロドリゲス、ルーク・プラップ、ベン・トゥレット、マグナス・シェフィールドなど、イネオスにはここ数年で加入した有望な若手選手たちがいる。

「ここ数年、我々はエキサイティングな若い才能を発掘し、彼らをワールドクラスのバイクレーサーに育てることに重点を置いてきた」と副代表のロッド・エリングワースは語る。

「レオは、23歳以下のジロでの活躍が印象的な、非常に才能のある若手ライダーの一人です。彼が加入し、今後数年間で進化していく姿を見るのが楽しみだ。」

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