2018年ツール・ド・フランス覇者の今後の行方は。
☆記事
メディアによるとゲラント・トーマスはイネオス・グレナディアスとの契約延長のサインに近づいており、最終的な詳細は近日中に確定するという。
今シーズンで契約が終了するトーマスには、コフィディスやクベカ・ネクストハッシュなど、いくつかのチームが興味を示していた。
その中でコフィディスはチームがトーマスと契約することから距離を置くことになるが、クベカ・ネクストハッシュは、イネオス・グレナディアスとの交渉が進展していく中で、トーマスに契約をオファーしたという噂が絶えず流れていた。
しかしクベカ・ネクストハッシュの今年以降の存続は、主要なスポンサーの不足により、いまだに疑問視されているところだ。
35歳のトーマスは、2010年の英国チームのファーストシーズンから、チームスカイの前身であるイネオス・グレナディアに所属している。
そしてチームは2022年に向けて、ルーク・プラップ、ベン・トュレット、マグナス・シェフィールドなどの若手ライダーと長期契約を結んでいる。
若い風を取り入れつつあるチームでトーマスのようなベテランの存在は更に大きいものになるだろう。
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