ボーラ・ハンスグローエのエースが総合のリードを奪う
☆記事
アレクサンドル・ウラソフ(ボーラ・ハンスグローエ)は、ツール・ド・スイスの第5ステージで勝利を飾り、総合首位に立った。
ウラソフは丘陵コースで抜け出した4人のライダーとスプリントし、ニールソン・ポーレス(EFエデュケーション・イージーポスト)を破ってゴールした。
このステージまで総合首位だったスティーヴン・ウィリアムズ(バーレーン・ヴィクトリアス)がステージ序盤で落車したため、ウラソフはボーナスタイムの加算もあり総合首位を獲得した。
総合の観点から見た最大の進展は、レムコ・エヴェネプール(クイックステップ・アルファビニル)が総合争いから脱落したことだろう。彼は、残り20kmのカテゴリー外の上りで脱落し、最後の登りで2分以上のタイムを失ってしまった。
総合順位は、ウラソフがトップ、フルサンが6秒差で2位、トーマスがさらに1秒差で3位となっている。
☆【ステージ優勝 総合首位】アレクサンドル・ウラソフのコメント
「特に最後の90kmは暑くて大変だった。」
「最後のスプリントではなんとか自分の力を発揮することができました。チームは好調だよ!チームが変わったことで、新たなモチベーションが生まれました。 ツール・ド・ロマンディと同じように、イエロージャージをキープしたいですし、明日は大きな仕事になるでしょう。」
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