ヴィンゲゴー、パリでの完全勝利まであと1日。
☆記事
2022年のツール・ド・フランスにおいて、ヨナス・ヴィンゲゴー(ユンボ・ヴィスマ)が総合優勝を果たし、チームメイトのワウト・ファンアールトはステージ優勝を飾った。
ファンアールトは40.7kmのタイムトライアルで最速のタイムを記録し、2位のヴィンゲゴーに19秒差をつけて3度目のステージ優勝を果たした。
2位のヴィンゲゴーは3位のタデイ・ポガチャル(UAEチーム・エミレーツ)に8秒の差をつけ、イエロージャージを脅かされることはなかった。
この勝利はユンボ・ヴィスマにとって驚くべきもので、木曜日のオタカムでのヴィンゲゴーの勝利、昨日のカオールでのクリストフ・ラポルトのスプリントに続く、3日間連続のステージ勝利となった。
40.7kmと、2014年以降のツール・ド・フランスの中で最も長いタイムトライアルだった。ポガチャルが2位、ゲラント・トーマス(32秒差でステージ4位)が総合表彰台の最後を飾るなど、表彰台の順位が変わるほど長くはなかったが、総合トップ10内に変化をもたらすには十分な長さであった。
アレクサンドル・ウラソフ(ボーラ・ハンスグローエ)は、ナイロ・キンタナ(アルケア・サムシック)とルイス・メインチェス(アンテルマルシェ・ワンティゴベール)にタイム差をつけ総合順位を5位に上げこの日の勝者の1人となった。
加えてメインチェスは、ロマン・バルデ(チームDSM)が7位に浮上したことで、さらに順位を落としてしまった。
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