ディラン・トゥーンスがル・グラン・ボルナンで亡き祖父に捧げるステージ優勝
☆記事
ディラン・トゥーンス(バーレーン・ヴィクトリアス)がツール・ド・フランス第8ステージを制したが、このレースはタデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツ)の活躍によって、今後も長く記憶されることになるだろう。
Congrats @dylan_teuns on winning your second @LeTour stage with our team!
— Team Bahrain Victorious (@BHRVictorious) July 3, 2021
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アルプス初日の山岳ステージで、前年覇者ポガチャルは長距離アタックを成功させ、総合優勝を狙うライバルたちに3分以上の差をつけて圧倒的な強さを見せつけた。
これまでレースをリードしてきたマチュー・ファンデルプール(アルペシン・フェニックス)が山岳地帯で脱落し、2位のワウト・ファンアールト(ユンボ・ヴィスマ)が奮闘したものの、その座を奪うことができず、ポガチャルがマイヨ・ジョーヌを獲得した。ワウト・ファンアールト(ユンボ・ヴィスマ)は果敢な走りを見せたが、優勝することはできなかった。レース前の主要な総合優勝候補者たちは、ポガチャルに3分半の差をつけられ、大きいダメージを負うことになってしまった。
#TDF2021 White or Yellow?
— @UAE-TeamEmirates (@TeamEmiratesUAE) July 3, 2021
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ポガチャールが残り30kmほどのところでアタックし、カラパスだけが反応。しかしカラパスも着いていけずに脱落した。そこからポガチャルは5分あった先頭との差をほとんどなくしてしまう激走をみせる。ポガチャルは、他のクライマー達とは全く別のレースをしているかのように、バラバラになった逃げ集団を次々と切り抜けていった。
逃げを完全に捕まえることは出来なかったが優勝したトゥーンスから49秒遅れの4位でフィニッシュしている。
そしてポガチャルから3分20秒遅れでゴールした集団に、ウィルコ・ケルデルマン(ボーラ・ハンスグローエ)、ダヴィ・ゴデュ(グルパマ・FDJ)、リゴベルト・ウラン(EF-ニッポ)、ヨナス・ヴィンゲゴー(ユンボ・ヴィスマ)、エンリク・マス(モビスター)、ベン・オコナー(AG2R)、アレクセイ・ルツェンコ(アスタナ・プレミアテック)らが含まれている。
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