ナセル・ブアニが第15ステージでツール・ド・フランスから去る

ニュース

落車による負傷のため、山岳ステージの第15ステージの序盤にリタイア

☆記事

ナセル・ブアニのツール・ド・フランスは第15ステージで幕を閉じた。 アルケア・サムシックのエーススプリンターは、第13ステージの大落車に巻き込まれ負傷し、土曜日の山岳ステージでは既にレースの最後尾でタイムアウトと戦っていた。

第15ステージ、レースはピレネーの高山に向かい、ブアニはすぐにトラブルに見舞われた。カテゴリーの無い登りでスタートした際に落車し、下りでは再び合流したものの、最初の登りですぐに最後方まで脱落してしまったのだ。

この後、約3,500mの登りが控えているため、制限時間内にゴールすることはほぼ不可能に近い。 67キロ地点の中間スプリントを終えて、ブアニはバイクから降りてチームカーに乗り込んだ。

ブアニは、スプリントで3回の表彰台を獲得するなど、順調なツールを送っていた。 アルケア・サムシックのチームは、落車の影響を多く受けており、彼の離脱はさらなる打撃となった。第13ステージの落車でワレン・バルギルを失い、さらにクレメント・ルッソ、アンソニー・デュラプラス、ダン・マクレーを失っている。

アルケア・サムシックには既にナイロ・キンタナ、コナー・スウィフト、エリー・ジェスベールの3人の選手しか残っていない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました