ジェイコ・アルウラ、ラヨビッチとヴァルシャイドを破り初日からスポンサーの期待に応える
☆記事
ディラン・フルーネウェーヘン(ジェイコ・アルウラ)は、サウジツアーの開幕ステージでステージ優勝を果たし、彼は64回目の勝利を飾った。
フルーネウェーヘンは、1ステージの終盤に起きた落車でプロトンが分断された後、少数の先頭グループから抜け出し、ドゥシャン・ラヨビッチ(バーレーン・ヴィクトリアス)とマックス・ヴァルシャイド(コフィディス)を抑えてゴールした。
フルーネウェーヘンは、ゼネク・スティバルとルカ・メスゲッツのトレインによって抜け出し、DSMから先頭を奪った。
バーレーン・ヴィクトリアスの新戦力、セルビアチャンピオンのラヨビッチは、最後にヴァルシャイドを追い抜き、他のスプリンターの中で最もフルーネウェーヘンに近づいた。これによって彼は今後のスプリント争いの優勝候補に躍り出る。
日本から出場しているJCL TEAM UKYOは全員が完走を果たし、山本大喜選手がチームトップのタイム差無しの31位でフィニッシュしている。
☆【ステージ優勝】ディラン・フルーネウェーヘンのコメント
「本当に忙しかった。たくさんの仕事をした。DSMが動いてくれて、逃げがとても強かった。」
「僕たちは自分たちの力を発揮するためにモチベーションを高めていたし、本当に強かった。良いタイミングを待って、そして実行したんだ。」
「何が良くて何が悪かったのか、よくわかった。また、チームには新しく強力な選手が何人か加わった。スティバルはクイックステップから移籍してきた選手だし、ルカ(メスゲッツ)について行けばベストだとわかっていた。」
(フルーネウェーヘンはステージ中、2度のパンクに見舞われた。その件について)「プロトンは分裂し、私はパンクしてしまったんだ。すぐにチーム全体が待つようにと言ったんだ。今日のチームパフォーマンスは本当に強かったし、今シーズン初勝利を挙げることができて本当にうれしいよ。」
☆【ステージ2位】ドゥシャン・ラヨビッチのコメント
「最後の1kmは緊張した。多くのライダーが先頭で争っていた。誰かがジョニー(ジョナサン・ミラン)の番手を取られてしまい、ジョニーを失ってしまった。最終的に2位という結果は悪くないと思う。チームが良いポジションにつけてくれたので、もっといいレースができると思っていた。2位は悪くないが、次のステージでも戦い続けるよ。」
☆【ステージ7位】ケース・ボルのコメント
「残り1.5kmのラウンドアバウトでいくらかポジションを落としたことが、良い結果を生んだと思う。復帰戦、そしてチームでの初レースで7位を獲得できたのは良い結果だと思う。まだ、お互いに慣れないといけない。改善しなければならない点もあるが、それには取り組んでいる。」
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