アメリカ人ライダーが共に逃げた仲間を抑えて、緊迫したスプリントに勝利
☆記事
ニールソン・ポーレス(EFエデュケーション・ニッポ)が、マテイ・モホリッチ(バーレーン・ヴィクトリアス)とミッケル・ホノレ(ドゥクーニンク・クイックステップ)の三つ巴のスプリントを破り、クラシカ・サンセバスティアンを制した。
🏆 @NPowless is the winner of the Donostiako #Klasikoa 2021 🔵🟢
— Donostiako Klasikoa (@dklasikoa) July 31, 2021
🇺🇸 El norteamericano se impone en el sprint a @matmohoric y @MikkelHonore en el Boulevard.
🙌 Zorionak txapeldun‼️
📹 EITB@TotalEnergies 🤝 @euskotren pic.twitter.com/afqUuZDa1v
ロレンツォ・ロータ(アンテルマルシェ・ワンティゴベール)とともに3人は、ゴールまで約35kmのエルライツの下り坂でプロトンを抜け出した。
予想通りの展開とはならない異例のレースだった。ホノレが逃げに乗ったことで、ドゥクーニンク・クイックステップはレースの優勝候補であるジュリアン・アラフィリップをのために追走せず、代わりにトレック・セガフレードがプロトンでのほとんどの仕事をすることになった。
ポーレス、ホノレ、モホリッチ、ロータ、そしてポーレスのチームメイトであるサイモン・カー(エルライツの上りで抜け出した後、集団に捕まってしまった)が、最後の登りまで持ちこたえた1分以上のアドバンテージは、プロトンが取り戻すにはあまりにも大きかった。
また、この日の路面は、ウェットで危険なコンディションの中、複数の落車が発生した。その中でも最も重要なのは、先頭集団で起きたフィニッシュ付近での出来事だ。モホリッチがコーナーを見誤り後ろのホノレが路肩に衝突し、ロータが巻き込まれてしまったのだ。
☆ニールソン・ポーレスのコメント
「私にとってこの勝利がどれほど大きな意味を持つか、言葉にすることができません。」
🔝 @NPowless & @EFprocycling 🇺🇸
— Donostiako Klasikoa (@dklasikoa) July 31, 2021
👏 Congrats, Neilson‼️#Klasikoa 🔵🟢 pic.twitter.com/y95YE68ZsF
「監督のフアン・マヌエル(ガラテ)は、私たちがこのレースに来ることをとても楽しみにしていました。今回のレースでは優勝候補がいなかったので、スマートな走りを心がけました。最終的には、自分たちのカードを完璧に使った。とても嬉しいです。」
「私のプロとしての初勝利。地元出身の監督を乗せて、ここサン・セバスチャンで優勝できたことは本当に嬉しいです。これまでバスク地方を走るたびに、ファンの皆さんの反応が素晴らしかったので、このような熱狂的なファンの前で勝てたことはとても嬉しいです。」
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