オスカル・ロドリゲスが2位、エンリク・マスが3位となり、モビスターのクライマーが大活躍な結果に。
☆記事
ミゲル・アンヘル・ロペス(モビスター)は、プロヴァンスの巨人、モン・ヴァントゥー頂上から約12.5kmの地点でアタックし、約2分半の差をつけて優勝を果たした。
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— Movistar Team (@Movistar_Team) June 8, 2021
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オスカル・ロドリゲス(アスタナ・プレミアテック)が山頂でエンリク・マスを抑え、モビスターのワンツーを阻止したが、モビスターは表彰台の2つのポジションを確保した。
ベン・オコナー(AG2R)は、ロペスと3分30秒差の4位でゴールした。ベン・オコナーは、ヴァントゥー山の2回目の上り坂の序盤を積極的に支配していたが、ロペスのアタックに反応できず、後続のグループにはアタックをマークされてしまうという悔しいレースとなった。
第3回目となる今回のワンデーレースでは、モン・ヴァントゥーを2回登ることが特徴で、最初はソーから、次に一般的なベドウィンからのルートで、どちらもシャレー・レイナールに到達した後、最後の5kmで露出した山肌に出るというものだ。
山頂まではまだ12.5kmあったが、ロペスはアタックを仕掛け、すぐに差を広げ、山頂までの道のりを悠々と駆け抜けていった。 オコナーは何度もペースを上げようとしたが、そのたびにC・ロドリゲスをはじめとするメンバーがついてきた。
一方、マスは余裕の表情で、山頂から6km地点でアタックをかけ、1km先でアタックしていたオスカル・ロドリゲスを素早く捕らえた。モビスターのワン・ツーが実現するかと思われたが、ロドリゲスは2位を目指して強烈なアタックを繰り出した。マスも着き位置だったこともあり、脚を緩め2位を譲った。
☆ミゲル・アンヘル・ロペスのコメント
「チームメイトは素晴らしい仕事をしてくれた。これは彼らの仕事に感謝するためのものだ。僕にとっては長い登りだったけど、最初の登りは強いテンポで、2番目の登りは急激に始まったので、攻撃することができたんだ。」
☆オスカル・ロドリゲスのコメント
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— Astana Qazaqstan Team (@AstanaQazTeam) June 8, 2021
“I think I can be happy with my performance today as I did my best in this race and to be on the podium next to Miguel Angel Lopez is a big achievement for me", – Oscar Rodriguez.
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「自分のベストを尽くして、ミゲル・アンヘル・ロペスの隣の表彰台に立てたことは、私にとって大きな成果です。彼は偉大なチャンピオンであり、ツール・ド・フランスに向けて絶好調なので、彼の後ろで2位になれたことは良い結果だと思います。登りでは他の選手についていくようにした。その後、単独で走ることができ、エンリク・マスに追いつかれましたが、最後の1kmでアタックするエネルギーが残っていたので、この2位を獲得することができました。」
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