☆記事
アフリカ大陸を代表するレースがついに帰ってきた。2年間行われていなかったラ・トロピカル・アミッサ・ボンゴが、2023年大会の第1ステージで復活を遂げた。
ビタム〜オイエム間(122km)のこのコースは、ほぼ平坦で、スプリンターには嬉しいコースと思われた。ポール・ドーモン(ブルキナファソ)、イシアカ・シセ(コートジボワール)、オーレリアン・アシェットクエニ(カメルーン)、エル・フーカイン・サバヒ(モロッコ)といった地元アフリカの4選手で逃げが作られた。
この4人は終盤で追いつかれ、結局スプリント勝負となり、ジェフリー・スープ(トタルエナジーズ)がルイス・ブルーエ(ビンゴアルWB)、アントニオ・アングロ(ブルゴスBH)を退けてステージ優勝を果たした。
勝利したジェフリー・スープが前回勝利してから12年も経っていた。フランス人ライダーが最初にそして最後に勝利していたのも、2011年に開催されたラ・トロピカル・アミサ・ボンゴだったのだ。彼は明日、黄色のリーダージャージを着用することとなる。
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