ファンアールトが2位、ポガチャルが3位で開幕戦のタイムトライアルを終える。
☆記事
イヴ・ランパールト(クイックステップ・アルファビニル)は、コペンハーゲンで行われた2022年ツール・ド・フランスの第1ステージのタイムトライアルで、優勝候補のワウト・ファンアールト(ユンボ・ヴィスマ)に5秒差をつけて優勝し、初のマイヨ・ジョーヌを手に入れた。
総合優勝を狙うタデイ・ポガチャル(UAEチーム・エミレーツ)は、13.2kmのコースをランパールトから7秒差の3位でゴールし、総合優勝候補として最良の結果を出した。
フィリッポ・ガンナ(イネオス・グレナディアズ)は、多くのTTスペシャリストや総合の有力選手と同様、雨の予報を避けるために早めのスタートを選択し、それが裏目に出た。さらに後半にパンクと思われるアクシデントもあり、4位にとどまった。
ポガチャルとの総合優勝争いで対抗となるヨナス・ヴィンゲゴーとプリモシュ・ログリッチ(共にユンボ・ヴィスマ)は、濡れて滑りやすいコーナーで慎重に走行し、ポガチャルのライバルとして、それぞれランパールトに14、15秒差でフィニッシュしている。
☆【ステージ優勝】イヴ・ランパールトのコメント
「10位以内に入ればそれで最高だったのに、世界のトップライダーたちを倒してしまったんだ。」
「信じられない。自分のコンディションが良いことは分かっていたが、これは夢にも思わなかった。」
「タイムトライアルでは、みんな自由に思いっきりペダルを踏めるけど、ファンアールト、ファンデルプール、ガンナに勝てたことは、僕にとっては信じられないことだよ。」
☆【ステージ2位】ワウト・ファンアールトのコメント
「このタイムトライアルに集中していたので、気持ちの切り替えを早くすることが重要だろう。しかし、2位という結果は残念だよ。」
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