ジロ・デ・イタリア第7ステージ、クーン・ボウマンがGT初勝利

レース

マリア・ローザはフアン・ロペスがキープ

☆記事

ジロ・デ・イタリア第7ステージで、クーン・ボウマン(ユンボ・ヴィスマ)がポテンツァまでの過酷な山岳ステージで逃げ切り、自身初のグランツールステージ優勝を飾った。

標高差4500mの険しいコースで逃げ集団が形成されるまでには70kmを要したが、逃げ切ったボウマンの祝福の影には、チームメイトのトム・デュムランのアシストがあった。

デュムランが先頭を走り、ボウマンは終始スピードに乗った走りで山岳賞を獲得した。モレマはフォルモロを抑えて2位となり、デュムランは4位でゴールし、エトナ山で総合争いから脱落した彼のジロを復活させるアシストとなった。

総合2位のレナード・カムナ(ボーラ・ハンスグローエ)がメイン集団の先頭を走り、レースリーダーのフアン・・ロペス(トレック・セガフレード)は、この日の危険な状況を乗り越え、総合首位をキープした。

☆【ステージ優勝】クーン・ボウマンのコメント

「信じられない。トムは最後の2kmで素晴らしい仕事をした。」

「今日は一日中調子が良かったんだ。一度だけ上りでトラブルに見舞われたが、すぐに復帰し、スプリントに自信を持つことができた。急勾配だったが、スプリントを開始したとき、パワーが残っているのを感じた。残り50メートルで後ろを見たら、大きな差がついていて、完璧だった。」

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