ユンボ・ヴィスマ牽引するメイン集団、タイム差の調整を誤るか。総合は動かず。
☆記事
ヴァランタン・フェロン(トタルエナジーズ)は、2002年クリテリウム・デュ・ドーフィネ第6ステージで、6人の逃げ集団から最後の1kmで抜け出し勝利を掴んだ、ワウト・ファンアールト(ユンボ・ヴィスマ)は総合首位の座を守った。
フェロンは残り1kmを切ったところで逃げ切り、先週月曜日にチームメイトのアレクシー・ヴィエルモに続いてドーフィネにおけるトタルエナジーズの2勝目を挙げた。
その後には同じ逃げ集団で山岳賞のピエール・ローラン(B&Bホテルズ・KTM)が3秒遅れでゴールし、ワレン・バルギル(アルケア・サムシック)が3位でゴールした。
5つの丘陵ステージとタイムトライアルの後、クリテリウム・デュ・ドーフィネは今週末、2つの厳しい山岳ステージと連続する山頂フィニッシュで決定的な局面を迎える。
しかし、フェロンとトタルエナジーズにとっては、アルプスで何があろうと、このレースはすでに彼らにとって満足するに値する結果をだしているだろう。
☆【ステージ優勝】ヴァランタン・フェロンのコメント
「キャリアを積んでいっても、こういうことはあまりないでしょう。この勝利を味わいたい。」
「大満足です。前方にはしっかりした選手が何人かいて、素晴らしい逃げ足だった。自分がスプリントが得意でないことは分かっていた。少し遅れた瞬間を見て、スパートして、フィニッシュまで全力を尽くしました。そして、それが実ったのです。素晴らしいことです。ここで優勝できたことは、本当に特別な気分です。」
「今夜はホテルで、この勝利を祝い、みんなにお返ししたい。今年は、チームが新しいダイナミズムを発揮し、すべてのライダーが参加し、良い結果を残していると感じています。(ドーフィネでチームが挙げた)ワールドツアーでの2勝は大きいですね。」
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