ジロ・デ・イタリア第8ステージ、ヴィクトル・ラフェが逃げ切り。

レース

ジロ・デ・イタリアの大舞台でプロ初勝利を飾る。

☆記事

第8ステージコースプロフィール。引用”https://www.procyclingstats.com/index.php

ジロ・デ・イタリア第8ステージでは、ヴィクトル・ラフェ(コフィディス)が逃げ切りに成功してステージを獲得した。

この25歳のフランス人選手は、最後の登りで9人の逃げ集団の中で最も強く、ゴールまで2.2kmの地点でアタックをかけたジョバンニ・カルボーニ(バルディアーニ)を捕らえ、2位のフランチェスコ・ガヴァッツィ(エオロ・コメタ)の追撃を阻止した。

アッティラ・ヴァルタ(FDJ)は、総合勢のほとんどが参加した最後の上りで26名に絞られたプロトンの中で無事にゴールし、マリア・ローザを保持した。カレブ・ユアンは残念なことにステージ途中で棄権となった。

総合勢でタイムを失ったのは、11秒遅れでゴールしたジェイ・ヒンドレー(DSM)と30秒遅れでゴールしたペリョ・ビルバオ(バーレーン)、そして5位から10位に後退したルイ・フェルファーク(アルペシン)たちだ。

第8ステージ終了時点の総合上位勢。引用”https://www.procyclingstats.com/index.php

しかし、この日の最大の関心事は、ステージ開始時からの長い競り合いの後に形成された逃げ集団だ。

プロトンが逃げ切りを容認していることが明らかになった後、9人のうち誰がステージ優勝するかを決めるのは最後の登りにかかっていた。

第8ステージ順位。https://www.procyclingstats.com/index.php

「最後の登りは難しく、約10分の努力が必要だった…。ネルソン・オリヴェイラが最も優れた選手だったので、彼から目を離さなかった。でも自分の脚力には自信があったので、残り3kmでアタックした。自分が勝ったことが信じられない!」

と勝利したヴィクトル・ラフェは語っている。

ラフェは何の問題もなく彼を抜き去り、独走でトップに立ち、自身のキャリアにおいて最高のリザルトを残した。

そしてこの勝利はコフィディスにとっては2010年以来のジロのステージ優勝となった。

参考記事

☆雑感

これはサプライズな勝利。

今年はタコさんに続き伏兵が活躍するジロ・デ・イタリア。こういうの大好き。

コフィディスにとっては2010年以来のステージ勝利ですが、実はこの時勝利した選手が実は現在愛三レーシング所属のダミアン・モニエ選手なんですよね。

意外な所で日本で頑張る選手に繋がりました。

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