エヴェネプールが超級の山頂でも総合首位を堅持
☆記事
ブエルタ・ア・エスパーニャで、レムコ・エヴェネプール(クイックステップ・アルファビニル)は、超級山岳頂上でフィニッシュするクイーンステージで、総合首位を守る苦しい戦いをしなければならなかった。エンリク・マス(モビスター)とプリモシュ・ログリッチ(ユンボ・ヴィスマ)にタイム差をつけられたものの、リーダージャージをキープした。
テイメン・アレンスマン(チームDSM)は、この日のクイーンステージを逃げ切り勝利し、グランツールで才能を証明した。彼はマルク・ソレル(UAEチーム・エミレーツ)を追い越すためにアタックをかけ、そのまま抜き去り単独で勝利を収めた。
彼の後方では、最後の1kmでログリッチがアタックをかけたが、エヴェネプールはほんの数秒を失っただけで、間違いなく心理的優位性を取り戻した。
マスはアレンスマンから1分23秒遅れでゴールし、ログリッチは1分44秒遅れでゴールした。エヴェネプールは1分59秒遅れでゴールし、ログリッチとの差をわずか15秒に抑えた。
エヴェネプールは現在、総合でログリッチに1分34秒差、マスには2分1秒差をつけている。エヴェネプールは週末の山岳での連戦でタイムを失ったが、休養日の後にもリーダージャージを着ることができる。
☆【ステージ優勝 総合8位】テイメン・アレンスマンのコメント
「ブエルタのクイーンステージで、しかもみんなが話題にしていたシエラネバダで勝ったなんて、本当に信じられないよ。」
「僕はあまり良い調子ではなかった。一人になったとき、400ワットを出すことだけを考えればよかったんだ。それで十分だったし、勝ったなんて信じられないよ。」
☆【総合首位】レムコ・エヴェネプールのコメント
「明日は休養日だし、怪我もほとんどなくてよかったよ。僕らにとっては良かったよ。」
「3週目はちょっと別の話になる。登りはもう超、超ハードではないんだ。昨日はかなりひどい一日だったが、今日は良くなっていて、ほとんどタイムロスなく走れた。残り2kmのところでプリモシュがアタックしてきたんだ。僕はとてもうまくやれたと思う。」
☆【総合2位】プリモシュ・ログリッチのコメント
「今日は(日曜日の)体調があまり良くなかった。」
「終盤になってから、ちょっとだけ仕掛けられたんだ。特に登り始めは調子が悪かったのですが、頂上ではもうだいぶ良くなっていました。ステージで勝ちたかった、それが目標だった。でも、私にはその足がなかった。とても大変な登山でした。最終的には満足しています。タイムは、失うより得る方がいいに決まっている。3週目も楽しみですが、明日(月曜日)が休養日であることも嬉しいですね。」
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