イネオスが2位、クイックステップが3位。
☆記事
ユンボ・ヴィスマは、プリモシュ・ログリッチに4回目のブエルタでの総合優勝を与えるため、金曜日の夜にユトレヒトで行われたチームタイムトライアルを支配し、先頭を切って総合争いを開始する。
オランダチームは23.3kmの平坦コースを走り抜け、ロベルト・へーシンクが最初のリーダージャージを獲得。中間計測ポイントでは14秒差で最速のタイムを記録し、唯一12分を切ったチームとなった。
24分40秒後にフィニッシュしたユンボ・ヴィスマは、ライバルに13秒差をつけ、見事な大差でレースをスタートした。
イネオス・グレナディアーズと率いるリチャル・カラパスは13秒差の2位、クイックステップ・アルファビニルはさらに2秒遅れとなり、ユンボ・ヴィスマから30秒以内のタイム差に留まったのは2チームのみとなった。
☆【ステージ優勝 総合首位】ロベルト・ヘーシンクのコメント
「本当に信じられないよ。みんなに感謝しているんだ。僕のキャリアの中でも、間違いなくハイライトのひとつだよ。」
「中間タイムも聞いていたし、速かった。でも、最後まで走りきらなければならなかったし、チームタイムトライアルでは何が起こるかわからない。でも、このチームには強い選手がたくさんいたから、絶対に勝てる可能性があることはわかっていた。」
「もちろん、僕の仕事はチームやプリモシュをサポートすることだが、今回の優勝はチームにとって、これまでの仕事に対する感謝の気持ちを表すのにとてもいい方法だったと思う。明日、オランダで赤いジャージを着て走るのは夢のようだ。」
☆【ステージ優勝】プリモシュ・ログリッチのコメント
「素晴らしい気分だ、当然の結果だと思う。みんなが頑張ってくれたので、とても楽しい時間を過ごすことができました。でもまだ20日あるんだ。ロベルト・へーシンクはこの賞(レッドジャージ)に最もふさわしい選手。チームでは彼と一緒にスタートし、いろいろと教えてもらいました。チーム地元で、しかも地元のライダーと一緒に勝てたのは良かった。」
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