デマール、ガビリアを抑え、ジロで通算16回目のステージ優勝を飾る。
☆記事
ジロ・デ・イタリアへの最後の出場から9年、マーク・カヴェンディッシュ(クイックステップ・アルファビニル)は、第3ステージで圧倒的なスプリントを見せ、ジロ・デ・イタリアにおける16回目のステージ勝利を飾った。
カヴェンディッシュは、ミケル・モルコフの完璧なリードアウトで発車され、長距離スプリントを成功させた。
カヴェンディッシュは、残り300mの地点で先頭に立ち、アルノー・デマール(グルパマFDJ)とフェルナンド・ガビリア(UAEチームエミレーツ)の挑戦をそれぞれ抑え、祝杯をあげた。
デマールはガビリアに先着し2位に、ビニアム・ギルマイ(アンテルマルシェ・ワンティゴベール)は4位を確保した。
マチュー・ファンデルプール(アルペシン・フェニックス)は、今回はアシスト役に転向したが総合リーダーとしてマリア・ローザをキープした。マチュー・ファンデルプール(アルペシン・フェニックス)は、ヤコブ・マレツコをリードアウトしようとしたが、わずかに位置がずれてしまい、スピードに乗ったものの5位にとどまった。
カヴェンディッシュが前回ジロを走ったとき、彼は5つのステージ勝利でレースを終えた。歴史は繰り返されるのだろうか?
☆【ステージ優勝】マーク・カヴェンディッシュのコメント
「最初のスプリントで良い結果を出したかったし、そうすることができたので、とてもハッピーだよ。」
「バレリーニはラウンドアバウトまで走り、ファンレルベルフが行き、他のチームも来たが、モルコフはとても冷静だった。結局、僕はロングライドを強いられ、残り300mで行くしかなかった。僕はただサイドをキープするのみだった。それだけ長く頑張れたのはうれしいよ。」
☆【ステージ2位】アルノー・デマールのコメント
「スタートは変わらず…チームとしては2位とまずまずの成績。みんないい仕事をしてくれたが、まだみんなでタイミングを合わせなければならない。初日だし、みんなフレッシュな状態だ。まだ残念な気持ちもありますが、満足しています。」
「スプリントでは、フラムルージュ手前で仲間を見失い、最終的にロータリーでうまくブレーキをかけなければならなかったが、残り500メートルか600メートルでヤコポ・グアルニエーリの番手に戻った。そしてマーク・カヴェンディッシュの乗ったトレインが通り過ぎるのを見て、彼の後ろに飛び乗ったんだ。」
「カベンディッシュの隣ですぐにスプリントしたのですが、今にして思えば、もう少し後ろに残っているべきだったのです。」
☆【ステージ3位】フェルナンド・ガビリアのコメント
「ハードでとても速いスプリントだった。勝利のために戦い、スプリントに絡むためにベストを尽くした。チームが素晴らしい仕事をしてくれたおかげで、前に出ることができた。これからは、次の機会を見ていきます。」
「我々は、自分たちのパフォーマンスとその結果に満足しているが、優勝を狙える次のステージに集中している。」
コメント