ツール・ド・フランスのステージ1勝、アムステルゴールドレース表彰台2回、フレッシュ・ワロンヌ表彰台1回のベテランが今シーズン限りで引退へ。
☆記事
ジェリ・ヴァネンデールはまもなく15年間のキャリアに終止符を打とうとしている。
過去にはロット・スーダルで活躍し、現在はビンゴール・WBに所属するヴァネンデールは、9月15日(水)のGrand Prix de Wallonieをキャリア最後のレースにしようと考えている。
経験豊富なパンチャーは、最近モチベーションの問題に悩まされていたとメディアに語っている。
ロットに加入し、ツール・ド・フランスのプラトー・ド・ベイユでの勝利を得て、ヴァネンデールは、すぐにフィリップ・ジルベールの副官役へと成長した。また、2011年のツールでは、リュス・アルディダンの山岳ステージで2位となり、山岳賞ジャージを数日間着用した。
その後のシーズンでは、そのようなグランツールでの成功は無かったが、2018年にはベルギーツアーでステージ優勝を果たしている。
ロットに在籍中、ヴァネンデールは、アルデンヌクラシックでもよく起用されていた。彼はその信頼によく応え、2012年と2014年には、アムステル・ゴールドレースで2位になり、2018年のフレッシュ・ワロンヌでは3位に入ったりと活躍を見せた。
Flowers and kisses for a beautiful second place for Jelle Vanendert and @Lotto_Belisol @Amstelgoldrace #AGR2014 pic.twitter.com/TGNBajjuje
— Lotto Soudal (@Lotto_Soudal) April 20, 2014
そして2019年に彼は11年の忠誠を誓ったロット・スーダルを去らなければならなくなった。
ヴァネンデールはその後ビンゴールWBに加入することができたが、彼は近年あまり活躍することが出来ていなかった。
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