クリス・フルーム、フランステレビ局に一般人と勘違いされる

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ツール・ド・フランスを4度制覇したクリス・フルームが、山火事の危険性から道路が閉鎖される中、地元のニュースに偶然出演。

☆記事

ツール・ド・フランスを4度制覇したフルームが、地中海沿岸のサン・ラファエルの自宅近くでトレーニング中に警備員に止められる瞬間をフランスの国営放送が地域ニュースとして放送した。

しかし、フルームは黒のジャージを着て、黒のディスクブレーキの自転車に乗っていたため、道路閉鎖を取り締まっていた地方自治体の職員にはフルームだと気づかれなかった。

そのニュースの中で、ジャーナリストがこう言っている。「誰も通らない。この(フルームを指して)ランドナー・ア・ヴェロ(自転車旅行者、レジャーライダーの意)でさえもだ。」というようにだ。

警備員が両手を広げて通行止めを示すと、フルームは立ち止まった。彼はフランス語で同意を示して道路閉鎖を受け入れた。

山火事はかなり深刻なようで、ここ数週間、ギリシャやイタリアを含む南ヨーロッパの他の地域でも大規模な火災が発生しており、今週初めにはフランスの住民に森林に近づかないよう警告が出されている。

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