ログリッチが総合のリードを拡大
☆記事
ダミアーノ・カルーゾ(バーレーン・ヴィクトリアス)は、ブエルタ・ア・エスパーニャ第9ステージで見事な独走優勝を果たした。5月のジロ・デ・イタリアでの優勝に続き、山岳での勝利を手に入れた。
🏁Etapa 9 | Stage 9
— La Vuelta (@lavuelta) August 22, 2021
🙋🏻♂️🏆 @CarusoDamiano 🏆#LaVuelta21 pic.twitter.com/1EvJLsO7ph
勝利に加えてカルーゾはこの日、山岳ポイントを獲得し、青と白の水玉ジャージを着ることになった。ポイントは28点で、ロマン・バルデ(チームDSM)の22点を上回っている。
ジャック・ヘイグ(バーレーン・ヴィクトリアス)は、ミゲル・アンヘル・ロペス(モビスター)とアダム・イェーツ(イネオス・グレナディア)と共に、39秒遅れでゴールした。イイネオスのチームリーダーであるエガン・ベルナルは、ログリッチから1分05秒遅れのの2分10秒でジュリオ・チッコーネ(トレック・セガフレード)と並んでゴールした。
カルーゾは、ステージの半分以上を費やした逃げ集団の中で、ただ一人、総合優勝候補たちに吸収されず生き残った。総合リーダーのプリモシュ・ログリッチ(ユンボ・ヴィスマ)は、カルーゾの1分5秒後にゴールし、総合首位に立った。
☆ダミアーノ・カルーゾのコメント
🎙️ @CarusoDamiano on his superb victory at @lavuelta “I didn’t expect the gap to be bigger, but km by km it did…I still can’t believe what I’ve done”.
— Team Bahrain Victorious (@BHRVictorious) August 22, 2021
🗞️ https://t.co/KxOW3Vx2Hp#RideAsOne #LaVuelta21
📸 @ChrisAuldPhoto pic.twitter.com/QDsiDEXG7b
「これで、13年間のプロ生活で4回目の優勝を果たしました。イネオスがとてもハードなペースで走っているのを知っていたので、追いつかれる前に一人で逃げよう と思って走りました。」
「まさか1kmごとに差が広がっていくとは思ってもいませんでした。自分がやったことはまだ信じられません。ジロの後にこの感覚を繰り返すのは、僕にとっては信じられないことだ。」
「最後の上りはとても長かった。僕はいつも、自分のテンポに集中するようにしている。最後の数キロになって初めて、今日は勝てると気付いたんだ。」
コメント