26歳のウェールズ人ライダー、シャフマンとクロンを撃破しキャリア最大の勝利を得る。
☆記事
スティーヴン・ウィリアムズ(バーレーン・ヴィクトリアス)は、ツール・ド・スイスの第1ステージでキャリア最大の勝利を収め、8日間のレースで初のリーダージャージを獲得した。
26歳のウェールズ人選手は、丘陵ステージの終盤に出現した小さな集団の中で最速となり、マクシミリアン・シャフマン(ボーラ・ハンスグローエ)とアンドレアス・クロン(ロット・スーダル)をスプリントで降して勝利を獲得したのである。
ウィリアムズは現在、ツール・ド・スイスでシャフマンに4秒差、クロンに6秒差をつけて総合首位に立ち、レースは月曜日のキュスナハトからエッシュまでの第2ステージに臨む。
ウィリアムズは2018年からバーレーンでレースをしているが、膝に問題があり、2020年末に左膝の小骨を除去する手術を受けている。その翌シーズンに復帰し、CROレース(2.1)で総合優勝を果たした。
☆【ステージ優勝 総合首位】スティーヴン・ウィリアムズのコメント
「ロマンディ以来の大きなレースで、1ヶ月のトレーニングの成果を出せた。」
「自分の調子がどうなるかは分からなかったが、この前に仕事をしたことは分かっていた。第1ステージをあのような集団で勝てたことは本当に特別なことだ。」
「今のところ、正直にいうと、まだ実感がわかない。ここ数年、かなり奇妙なことが続いていたから、ここに来てステージ優勝できて、感無量だよ。」
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