ニュージーランド人ライダーがトマの終盤のアタックに食らいつき勝利。
☆記事
アーロン・ゲート(ボルトン・エクィティーズ・ブラック・スポーク・プロサイクリング)は、ツール・ド・ルクセンブルク2022第3ステージで、終盤のアタックに飛びつき、スプリンターたちを引き離し、勝利を獲得した。
このニュージーランド人トラックライダーは、先月開催されたコモンウェルスゲームのロードレースで優勝している。その勢いは衰えることを知らず、終盤に猛烈な追い上げを見せた。
残り1kmでバンジャマン・トマ(コフィディス)のアタックに真っ先に反応したゲートは、最後のカーブでトマを追走し、最後の加速でトマを振り切った。
ダヴィデ・バッレリーニ(クイックステップ・アルファビニル)は、終盤のアタックにより減少したプロトンをリードし、表彰台を獲得した。
総合リーダーのヴァランタン・マドゥアス(グルパマ・FDJ)はメイン集団で安全にゴールし、リーダージャージをキープした。
☆【ステージ優勝】アーロン・ゲートのコメント
「ここで勝利することができて、とても素晴らしい気分だよ。大きなレースで、美しい国でレースをすることができた。今日、僕にチャンスを与えてくれたチームに感謝している。彼らのために完走できてうれしいよ。」
「残り1kmで友人でライバルでもあるバンジャマン・トマが強烈なアタックを仕掛けてきたとき、僕はもう少しで届くところまで行った。最終コーナーで残り200mの看板を見たとき、何が起こっているのか信じられなかった。ただラインまで全開で行くしかなかったんだ。」
コメント