ツール・ド・ポローニュ第3ステージ、ガビリアが今シーズン初勝利

レース

アルメイダが総合リーダーをキープ

☆記事

フェルナンド・ガビリア(UAEチームエミレーツ)は、ルツェシュフで開催されたツール・ド・ポローニュの第3ステージで、接戦のスプリント勝負を制し、2021年シーズンの初勝利を挙げた。

ユンボ・ヴィスマの期待の若手のOlav Kooijとワールドツアーの舞台で健闘したがあと一歩及ばなかった。そして第1ステージの勝者であるフィル・バウハウスは(バーレーン・ヴィクトリアス)が3位に入った。

第3ステージ順位。以下画像引用”https://www.procyclingstats.com/index.php

ガビリアは最後の直線でタイミングを計ってスプリントし、Kooijに勝利することができた。この若いオランダ人スプリンターは、優れたポジショニングを活かして先頭に立ったが、最後の20メートルで力尽きた。ガビリアは僅差で2位につけていたが、最後に十分な力を発揮して差し切った。

一方総合争いでは、ホアン・アルメイダ(ドゥクーニンク・クイックステップ)が、総合首位の座をキープしている。

第2ステージで優勝したアルメイダは、マテイ・モホリッチ(バーレーン・ヴィクトリアス)とディエゴ・ウリッシ(UAEチームエミレーツ)に4秒のタイム差をつけている。

第3ステージ終了時点の総合順位。

☆フェルナンド・ガビリアのコメント

「私たちにとっては、とてもいいステージで、とてもいい勝利でした。今年は何度も優勝を狙っていましたが、今日はそれが実現して嬉しいです。」

「朝、スポーツディレクターたちとステージの戦術について話しました。チーム全員が今日の私を信頼してくれました。集団の中に入るために最大限の努力をし、多くの選手を投入しました。その結果、チームは僕をスプリントのためのベストポジションにつけてくれたんだ。」

☆ホアン・アルメイダのコメント

「5時間を超える長いステージでした。逃げをコントロールしました。逃げには総合で2分ほど遅れている選手がいたので、彼らに多くのタイム差を与えることはできませんでした。我々は仕事をして、アルバロ(ホッジ)と一緒にスプリントを試みた。今日は彼の日ではなかったが、きっとそれもすぐ来るだろう。」

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