リチャル・カラパスはヤコブ・フルサンに26秒差をつけて総合首位に立つ。
☆記事
ツール・ド・スイス第5ステージでは、リチャル・カラパス(イネオス・グレナディアス)がヤコブ・フルサン(アスタナ・プレミエテック)を抑えて勝利し、レースをリードした。
First win of 2021 for @RichardCarapazM!
— INEOS Grenadiers (@INEOSGrenadiers) June 10, 2021
A thing of beauty 😍 pic.twitter.com/kw1kyDX8hA
フルサンは18km地点の最後の上りでアタックをかけたが、カラパスがメインの総合グループから飛び出した後の3km地点で捕まってしまった。カラパスはあっという間に40秒の差をつけ、すぐに先頭に立ってライバルたちを引き離した。
カラパスはスプリントをリードし、フルサンは上り坂のフィニッシュで200m先に飛び出した。フルサンは勝利を確信していたが、残り25メートルのところでカラパスが外側から飛び出し、勝利を攫った。カラパスは2021年の初勝利を挙げ、今季初のリーダージャージを獲得。
"We wanted to think about the GC but of course the possibility of winning a stage was there. I managed to do both, so I’m very happy."@RichardCarapazM looking good in yellow 🟨. He holds a 26-second lead at #TourDeSuisse pic.twitter.com/wtp4MYyBYK
— INEOS Grenadiers (@INEOSGrenadiers) June 10, 2021
☆リチャル・カラパスのコメント
「本当に嬉しいよ。今週ずっと取り組んできたことだからね。今日が特別な日であることはわかっていた。もちろん、総合優勝も考えていましたし、ステージ優勝の可能性もありました。両方とも達成できたので満足しています。」
「多くの人が総合に興味を持っていることはわかっていました。それが私たちにとっての出発点でした。私たちは一般クラスのことを考えていました。私は完璧なアタックをして、それで終わりました。」
「我々はここにいる。ツールへの準備を考えて来ました。もちろん、このレースで優勝したいと思っていました。最大の目的はツールだとわかっていますが、ここで勝てれば最高です。」
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