総合リーダーも奪取。アルペシン・フェニックスにとって完璧な1日に。
☆記事
マチュー・ファンデルプール(アルペシン・フェニックス)は、ツール・ド・スイス第3ステージでの上り坂で圧倒的なスプリント力を発揮し、2日目にして2勝目を挙げた。2位はクリストフ・ラポルト(コフィディス)、3位はジュリアン・アラフィリップ(ドゥクーニンク・クイックステップ)だった。
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— Alpecin-Fenix Cycling Team (@AlpecinFenix) June 8, 2021
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ステージ優勝のタイムボーナスにより、ファンデルプールはアラフィリップに1秒差をつけてイエロージャージを獲得した。暫定総合リーダーのステファン・キュング (グルパマ・FDJ)は、ゴールで先頭集団に残ることができたが、ファンデルプールから4秒遅れの3位と後退することになった。
イヴァン・ガルシア(モビスター)は、残り9kmで果敢にアタックを行い、最後の1kmまでリードしていたが、ファンデルプールのチームメイトであるクサンドロ・ムーリッセのアシストのおかげで、ついには吸収。マウリ・ファンセヴェナントはアラフィリップのためにスプリントをリードアウトするべく進んだが、最後の250mでファンデルプールが荒々しい加速を見せたため、世界チャンピオンは反応できなかった。
ファンデルプールが逃げ切って2021年のワールドツアー6勝目を挙げ、ツール・ド・フランスのデビューに向けて順調に準備を進めている。明日の第4ステージでも、この勝利をさらに増やすチャンスがあるかもしれない。
☆マチュー・ファンデルプールのコメント
🇨🇭 #TourdeSuisse#MVDP 🗨️ "I had a good day, but it was really difficult. We had to do a big effort with the whole team. Again, they were impressive today. I’m proud of them!" 🤜🤛 pic.twitter.com/dq9lWLbfxQ
— Alpecin-Fenix Cycling Team (@AlpecinFenix) June 8, 2021
(今日のステージについて)「今日も良い一日だったので、ハードなレースにしたいと思っていました。昨日のように最後の登りでは、30~40人くらいの集団になってしまった。最初にフィニッシュ付近でスプリントをするのが自分に合っていると思ったので、それを狙ったんだ。」
(総合と明日以降のことについて)「可能な限りリードを守るつもりですが、難しいでしょうね。明日はチャンスかもしれませんが、山岳地帯では私には難しすぎます。明日はこの2日間と似たようなものだけど、簡単にはいかないだろうね。今日は簡単ではありませんでした。チーム全体で大きな努力をしなければならなかったが、彼らの努力には感心させられた。明日は可能性があります。誰かが勝たなければならないので、それは私かもしれません。」
☆ジュリアン・アラフィリップのコメント
「調子は良かった。 私は先頭を走っていましたが、残り20キロ以上のところであのように単独でアタックするとは思っていませんでしたが、楽しむことができました。その後はスプリントに集中して、ベストを尽くしたが、マチュー・ファンデルプールが一番強かった。」
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