モビスターの新戦力、クイーンステージで総合首位に躍り出る
☆記事
ルーベン・ゲレイロ(モビスター)は、ダヴィデ・フォルモロ(UAEチーム・エミレーツ)、サンティアゴ・ブイトラゴ(バーレーン・ヴィクトリアス)、フェリックス・グロスチャートナー(UAEチーム・エミレーツ)をスプリントで下し、サウジツアーのクイーンステージを制した。
総合リーダーのジョナサン・ミラン(バーレーン・ヴィクトリアス)は、ゲレイロに28秒差でゴールしたが、総合首位の座は奪われてしまった。ミランは現在、24秒差で総合5位につけている。
ゲレイロは現在総合争いで、フォルモロを8秒差でリードしており、ブイトラゴは9秒差で3位につけている。彼は金曜日の最後の142.9kmのステージで緑のリーダージャージを守る必要があり、そこではスプリンターが再び前面に出てくることが予想されている。
ゲレイロは2023年にEFからモビスターに移籍し、すぐに彼の優れた登坂能力を活かして、スペインのチームにとってシーズン初期ではあるが重要な勝利を収めた。モビスターはサウジアラビア自転車競技連盟と協力しており、将来的にはこの地域から資金を確保することができるだろう。
☆【ステージ優勝】ルーベン・ゲレイロのコメント
「今日は本当に大変だった。この登りは知っているし、トレーニングでもやっているが、風の中、ストレスの多いステージの後、脚がどうなるか分からなかった。」
「勝つための秘訣は、待つことだったと思う。風のせいで神経質なステージだった。最後の登りまで3時間あったので、ステージ中も待つ必要があったんだ。」
「UAEの選手とサンティアゴ・ブイトラゴを見ていました。彼はポーカーフェイスだった。彼は速いから、見ていなければならなかった。スプリントのための脚があったのはラッキーだった。チームメイトとスタッフに感謝しなければならない。彼らは素晴らしい。この勝利は彼らのため、そして僕の家族のためでもあるんだ。」
「私はリーダージャージよりも、ステージ優勝することに集中しました。僕たちは良いチームだし、あと1ステージで終わりだけど、準備も集中もできていると思う。」
コメント