ヤン・ポランクが終盤のアタックで勝利
☆記事
ヤン・ポランクは、トロフェオ・ライグリアにおいて、チームメイトのアレッサンドロ・コーヴィやフアン・アユソを含む先頭集団を最後の1kmで捕らえ、抜き去るとそのまま逃げ切り優勝を飾った。
ロレンツォ・ロータ(アンテルマルシェ・ワンティゴベール)は先頭集団の中で最も強そうに見えたが、彼らが脚を緩めるとポランクはカルロス・ロドリゲス(イネオスグレナディアーズ)に追いつき、さらに追い上げた。ロタは反応できず、ロドリゲスも疲れているようで、勝利を逃した。
ポランクに置いていかれた集団ではゴール前のスプリントでアユソとコーヴィが先頭でゴールし、UAEチーム・エミレーツの表彰台を独占するかたちとなった。ロータは4位でフィニッシュした。
☆ヤン・ポランクのコメント
「レース中はいい感じだった。コーヴィが(スプリントが)一番速いとわかっていたので、彼のために動いた。でも残り2周でチームのために全力を尽くしたかったので、アタックした。」
「だから最終ラップで苦しくなって抜かれたけど、あきらめなかった。相手がペースを緩めたのが見えたので、思い切って攻めていこうと思ったんだ。うまくいったよ。」
「この勝利は家族のためにある。私はアシストので、あまり勝つことはない。でも、勝ったときは感動的で、何かお祝いをしたい気分です。」
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