4分22秒遅れの15位につけるヒュー・カーシー「今はただ、落ち着いて走り続けるのみ。」
☆記事
ヒュー・カーシー(EFエデュケーション・イージーポスト)は、ジロ・デ・イタリア第9ステージのブロックハウスで悪い(しかし悲惨ではない)1日を過ごしたが、「総合はまだ狙える。」と、彼の総合争いにおける当面の目標について考えているようだ。
ブロックハウスでの3分48秒のタイムロスにより、カーシーは総合争いの外側に立たされ、11ステージを終えた現在の総合順位は4分22秒遅れの15位となっている。
しかし、カーシーが考えるに、彼の最善の戦略は、総合を完全に諦めることではなく、第3週の登りで、そしておそらくその前でも、できる限り追い上げることだそうだ。
「第10ステージのフィニッシュ地点であるジェシの丘陵地帯の最後の数キロの好調は、日曜日の落胆から士気を高めてくれたが、時間を取り戻すためのマスタープランというよりは、とっさの判断だった。」と、第11ステージ終了後の水曜日にメディアにカーシーは語っている。
「総合はまだそこにあるし、昨日(火曜日)はちょうどいいアタックのチャンスだった。」
カーシーが総合争いで少し遅れてしまった一方で、ジロの総合争いはまだ決定的な形を成しておらず、トップ10のタイム差は非常に限られている。イネオスが絶好調だということだけは確かだという。
「4分という短い時間だから、まだ大げさなことをする必要はない。」
「今は、ただ落ち着いて、続けるだけだ。」
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