トレック・セガフレードのロペスがマリア・ローザに輝く
☆記事
レナード・ケムナ(ボーラ・ハンスグローエ)は、エトナ山頂で行われたジロ・デ・イタリアの第4ステージで、逃げ集団からのアタックで抜け出したフアン・ロペス(トレック・セガフレード)をスプリントで下し、勝利を飾った。
ロペスは悔しさのあまりハンドルバーを叩いてしまったが、総合リーダーのマグリアローザを手に入れることができた。彼は、2015年のアルベルト・コンタドール以来、マリア・ローザを着た最初のスペイン人ライダーだ。
レイン・タラマエ(アンテルマルシェ・ワンティゴベール)は34秒で3位に入り、58秒で総合3位となった。シルヴァン・モニケ(ロット・スーダル)がマウリ・ファンセヴェナント(クイックステップ・アルファビニール)を2分12秒で破り4位でフィニッシュした。
☆【ステージ優勝】レナード・ケムナのコメント
「超ハードな1日だった。特に最後の上りがきつかった。本当に長くて大変だった。」
「ロペスに30秒以上離されて、もうダメかと思ったけど、何とかブリッジしてたどり着いたよ。それからスプリントのために少し回復しようとしたんだけど、とてもうまくいったよ。」
「ステージ優勝を手にすることができて、本当にうれしい。チームにとって、早い段階での勝利はプレッシャーから解放されるし、とても素晴らしいことだ。僕たちにとって、すべてが正しい方向に向かっていると思う」
☆【ステージ2位、総合首位】フアン・ロペスのコメント
「ジャージを手にしてとてもうれしい。この瞬間が信じられない。明日も今日も、そしてジャージとともにすべての瞬間を楽しまなければならない」
「一番難しいところを走ろうと思っていたんだ。でも最後の2、3キロでケムナに抜かれてしまい、スプリント勝負になった。勝利のために戦ったが、とても難しかった。でもジャージを手に入れたので、今はとてもハッピーだ。」
「何日かかるかわからないけど、ジャージと一緒に一日一日を楽しむつもりだよ。」
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