ジロ・デ・イタリア第10ステージ、チームの献身でサガンの勝利

レース

スプリントポイントでベルナルに1秒差をつけたエヴェネプール。

☆記事

ジロ・デ・イタリア第10ステージでは、ペーター・サガン(ボーラ・ハンスグローエ)がフェルナンド・ガビリア(UAEチームエミレーツ)を抑えてゴールスプリントを制した。

サガンは、ガビリアのアシストであるフアン・セバスティアン・モラノがラスト400mで抜け出したことを利用して、最後のカーブを先頭で抜け出し、ガビリアを抑えて最初にゴールした。

昨年の第10ステージでも、逃げ切りで優勝したサガンは、このレースで最も短いステージ(今日の第10ステージ)のゴールから40kmほど離れた場所にある未分類の山岳、カントニエラ・クライムと4級山岳ヴァリコ・デラ・ソンマでアシストに集団をコントロールさせ、他のスプリンターを攻撃した。

彼らは、ディラン・フルーネウェーヘン(ユンボ・ヴィスマ)、ジャコモ・ニッツォーロ(クベカ・アソス)、第2ステージの勝者であるティム・メルリール(アルペシン・フェニックス)を脱落させることに成功し、フィニッシュを争うトップスプリンターはほんの一握りとなった。

サガンの勝利とそれに伴う50ポイントの獲得により、サガンはガビリアとシモライに17ポイントの差をつけてポイントランキング首位に浮上した。

「カレブ・ユアンが第2ステージで優勝したとき、僕はとても調子が良かった。上り坂だったので、足がとても良かった。少し後ろからのスタートで、スピードもあったが、バリアに阻まれてしまい、幸運にも転倒しなかった。

今日は、このようなステージで勝ててとても嬉しいです。チーム全員の努力の賜物です。一日一日を大切に、まだ半分残っているので、(ポイントジャージ獲得のために)ベストを尽くします。」

このステージはスプリンターのためのものであったにもかかわらず、一般クラスの争いにも動きがありました。エガン・ベルナル(イネオス)は、マリア・ローザを維持しているが、第2中間スプリントでレムコ・エヴェネプール(クイックステップ)に抜かれたため、彼のリードは15秒から14秒に縮まった。

参考記事

☆雑感

山岳で他チームのスプリンターの足を削ったボーラ・ハンスグローエのアシストの力と、その働きにしっかりと応えたサガンの大勝利!

そして数秒のためのベルナルもエヴェネプールの中間スプリントでのボーナスタイム争いも良かった。

正直、最後のスプリント争い以外は平穏なステージになると思っていたから驚きと興奮を覚えた。

ステージと総合のトップ10

上2枚。引用”https://www.procyclingstats.com/index.php

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