スプリントポイントでベルナルに1秒差をつけたエヴェネプール。
☆記事
ジロ・デ・イタリア第10ステージでは、ペーター・サガン(ボーラ・ハンスグローエ)がフェルナンド・ガビリア(UAEチームエミレーツ)を抑えてゴールスプリントを制した。
サガンは、ガビリアのアシストであるフアン・セバスティアン・モラノがラスト400mで抜け出したことを利用して、最後のカーブを先頭で抜け出し、ガビリアを抑えて最初にゴールした。
🧑⚖️Peter lays down the law at Foligno!
— Giro d'Italia (@giroditalia) May 17, 2021
🧑⚖️ Peter detta legge a Foligno!
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昨年の第10ステージでも、逃げ切りで優勝したサガンは、このレースで最も短いステージ(今日の第10ステージ)のゴールから40kmほど離れた場所にある未分類の山岳、カントニエラ・クライムと4級山岳ヴァリコ・デラ・ソンマでアシストに集団をコントロールさせ、他のスプリンターを攻撃した。
彼らは、ディラン・フルーネウェーヘン(ユンボ・ヴィスマ)、ジャコモ・ニッツォーロ(クベカ・アソス)、第2ステージの勝者であるティム・メルリール(アルペシン・フェニックス)を脱落させることに成功し、フィニッシュを争うトップスプリンターはほんの一握りとなった。
サガンの勝利とそれに伴う50ポイントの獲得により、サガンはガビリアとシモライに17ポイントの差をつけてポイントランキング首位に浮上した。
💗 Giro d'Italia 2021 – Stage 🔟
— Giro d'Italia (@giroditalia) May 17, 2021
Maglia Ciclamino @segafredoitalia
💜 @petosagan 108 pt
2⃣ @FndoGaviria 91 pt
3⃣ @cimo89 91 pt
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「カレブ・ユアンが第2ステージで優勝したとき、僕はとても調子が良かった。上り坂だったので、足がとても良かった。少し後ろからのスタートで、スピードもあったが、バリアに阻まれてしまい、幸運にも転倒しなかった。
今日は、このようなステージで勝ててとても嬉しいです。チーム全員の努力の賜物です。一日一日を大切に、まだ半分残っているので、(ポイントジャージ獲得のために)ベストを尽くします。」
このステージはスプリンターのためのものであったにもかかわらず、一般クラスの争いにも動きがありました。エガン・ベルナル(イネオス)は、マリア・ローザを維持しているが、第2中間スプリントでレムコ・エヴェネプール(クイックステップ)に抜かれたため、彼のリードは15秒から14秒に縮まった。
🛣️ Who says intermediate sprints are boring?
— Giro d'Italia (@giroditalia) May 17, 2021
🛣️ Chi ha detto che gli sprint intermedi sono noiosi?#Giro pic.twitter.com/GoqjRftHwB
☆雑感
山岳で他チームのスプリンターの足を削ったボーラ・ハンスグローエのアシストの力と、その働きにしっかりと応えたサガンの大勝利!
そして数秒のためのベルナルもエヴェネプールの中間スプリントでのボーナスタイム争いも良かった。
正直、最後のスプリント争い以外は平穏なステージになると思っていたから驚きと興奮を覚えた。
ステージと総合のトップ10
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