クイックステップ、ワンツーフィニッシュ!
☆記事
レムコ・エヴェネプール(ドゥクーニンク・クイックステップ)は、ベルギー・ツアーの第2ステージのタイムトライアルで期待通りの勝利を収めた。
Winner of today's time trial: @EvenepoelRemco 🤩#BaloiseBelgiumTour pic.twitter.com/8v3aEi8UBQ
— Baloise Belgium Tour (@belgium_tour) June 10, 2021
前日の第1ステージでも素晴らしいパフォーマンスを見せたエヴェネプールは、ステージ優勝の有力候補だったが、中間タイムでチームメイトのイヴ・ランパールトに1秒差で迫られてしまった。
しかし、ランパールト以外とのタイム差はかなりついていた。クイックステップの2人のライダーは、他のライダーよりもはるかに先を行っており、10代のフィッシャー・ブラック(ユンボ・ヴィスマ)は18秒遅れの3番手タイムを記録した。
このような短いタイムトライアルのコースでこのタイム差がどれほど大きいかというと、フィッシャーブラックのタイムから18秒以内にゴールした選手が20人もいたほどだ。
フィッシャーブラックは、10代だが、総合で43秒遅れでスタートした27人の中で最も優秀な選手であり、その結果、エヴェネプールと1分1秒差の総合4位に浮上した。今後に注目したい。
☆レムコ・エヴェネプールのコメント
「長い休みの後、タイムトライアルで少しパワーと質を失ってしまいましたが、合宿や家でのトレーニングでそれを改善し、結果的にそれが功を奏しました。落車してから初めての勝利だなんて、まだ信じられません。とてもクールな気分です。今晩には実感が湧いてきて、感情が高まってくると思いますが、すでに今、実感が湧いてきています。とてもクレイジーだし、とてもいい気分だよ。」
☆フィッシャー・ブラックのコメント
「思い描いていた通りの力を発揮できた、自分のパフォーマンスにとても満足している。今回のタイムトライアルでは、何が起こるかわからなかった。私にはタイムトライアルの経験が少なく、特に今日のような強力なライバルとの対戦はありませんでした。しかし、思い描いていた通りの力を発揮することができました。コースはフラットで曲がり角が少なく、私に合っていました。これからの数日間で、総合の上位に残れるかどうかを確認します。」
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