やはり、数センチ届かなかったニールソン・ポーレスのマイヨ・ジョーヌ

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「マイヨ・ジョーヌまであと数秒だったんだ」

☆記事

ニールソン・ポーレスは、昨日に続き再びツール・ド・フランスのリーダージャージに手が届くところまで来たが、第5ステージのアランベールの石畳と同様、フィニッシュでその夢をさらわれてしまった。

昨日は、ワウト・ファンアールト(ユンボ・ヴィスマ)が、25歳のポーレスが16年ぶりにアメリカ人としてマイヨ・ジョーヌを着用することを阻止するために、追走集団で十分な活躍を見せた。

今日は、タデイ・ポガチャル(UAEチーム・エミレーツ)がステージ勝者のボーナスタイムを獲得し、EFエデュケーション・イージーポストの祝賀会を台無しにした。

ポーレスは、ポガチャルから6秒差、トップのファンアールトから13秒差でステージをスタートした。フィニッシュでは、ファンアールトが1日の逃げを終えて脱落したため、ポーレスはポガチャルに付き、彼がステージ優勝して10秒のボーナスタイムを獲得しないように願うだけだった。

しかし、その願いは届かない。ステージ優勝したポガチャルの後方でポーレスは、ステージ14位でフィニッシュした。この結果、彼はマイヨ・ジョーヌからわずか4秒差の総合2位となった。

☆ニールソン・ポーレスのコメント

「彼(ポガチャル)はおそらくパリまでこの状態を保つだろう。ツールは長いけど、彼はレースで一番強い選手だし、今日もそれを見せてくれた。残念ながら、私は黄色に数秒足りませんでした。」

「マイヨ・ジョーヌ獲得が難しいことは分かっていたが、チームは完全に獲得に専念してくれた。彼らを誇りに思うし、たとえ黄色に手が届かなくとも、良いツール・ド・フランスを続けられることを望んでいる。挑戦するのはいいことだ。」

「彼が両手を上げるまで、やらないことについてネガティブなことは何も考えていなかった。スプリントを競うつもりはなかったけど、大集団からのスプリントで誰かがまだ彼に勝てるかもしれないと思ったんだ。」

(今後の作戦について)「自分の体がどう反応するかを見る必要がある。石畳を走った後、少し疲れてしまったが、残りのレースがどうなるかを見てみたい。レースを続け、挑戦し続けるつもりだ。」

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