マッテオ・ソブレロ、ヴェローナで行われた第21ステージのタイムトライアルで勝利
☆記事
ジャイ・ヒンドレー(ボーラ・ハンスグローエ)は、マッテオ・ソブレロ(バイクエクスチェンジ・ジェイコ)が勝利した最終タイムトライアルを無事に通過し、ジロ・デ・イタリアの総合優勝を決めた。
2年前のジロ最終日のTTでピンクジャージを失ったヒンドレーは、ヴェローナの17.4kmのコースでリチャル・カラパス(イネオス・グレナディアズ)に7秒遅れをとったが、これは前日のマルモラーダで彼が作り出した1分25秒のマージンの範囲内であった。
26歳の彼は、ヴェローナの有名な円形劇場に乗り込み、自身初のグランツール、チームであるボーラ・ハンスグローエにとって初の、そして母国オーストラリアにとって初のジロ勝利を手に入れ、歓喜の表情を浮かべた。
ヒンドレーは、マルモラーダでのつまずきから回復し、ステージ10位でミケル・ランダ(バーレーン・ヴィクトリアス)から2位を守ったカラパスに1分18秒の差をつけて、総合首位に立った。
ジロ・デ・イタリアの総合優勝はヒンドレーのものだったが、ステージ優勝はソブレロのものだった。ソブレロは若いキャリアで初のグランツール勝利を獲得し、競争相手を圧倒した。
この25歳の選手は、唯一の勝利によって、ヴェローナで着用したイタリアナショナルチャンピオンのジャージを獲得し、途中4.5kmの上りを含む17.4kmのコースを22分24秒で走り抜けた。彼に1分以内に迫ったのは2人だけで、2位には22秒でテイメン・アレンスマン(DSM)、最後の表彰台は39秒でマチュー・ファンデルプール(アルペシン・フェニックス)が獲得した。
☆【ジロ・デ・イタリア総合優勝】ジャイ・ヒンドレーのコメント
「本当に信じられないよ。」
「オーストラリア人であることを本当に誇りに思う。これを持ち帰れて嬉しい。」
「バイクのフィーリングはとても良かった。時間を確認したら、いい演奏だった。このステージを本気で受け止め、ラインまで全力を尽くしたいと心から思いました。本当にすごいことです。」
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