山岳ステージでファンアールトが早くも脱落する中、ログリッチが総合リーダーに。
☆記事
ブランドン・マクナルティ(UAEチーム・エミレーツ)は、パリ~ニース第5ステージにおいて、ラ・ムレ峠で逃げ集団からアタックし、約40kmを単独で走行し優勝を果たした。
これはマクナルティにとってシーズン3勝目であり、ワールドツアーでは初勝利となった。風の強い第2ステージで転倒し、総合への挑戦が台無しになった後、アルデシュでのマクナルティの努力は、彼のパリ~ニースに全く違った様相をもたらした。
また、ラ・ムレ峠は、イエロージャージのワウト・ファンアールト(ユンボ・ヴィスマ)が脱落するなど、総合争いに大きな影響を与える峠であった。チームメイトのプリモシュ・ログリッチは、最終的に孤立してしまったが、ライバルたちの加速に耐え、サイモン・イェーツ(バイクエクスチェンジ)に39秒差をつけて、総合首位に躍り出た。
☆選手のコメント
★ブランドン・マクナルティのコメント
「計画では逃げに入るつもりだったし、自分に言い聞かせたんだ。 縁石で転倒してしまい、総合は死んでしまったが、なんとか挽回した。今日(木曜日)勝てたことは信じられないくらいです。」
「今朝、この道が2週間前のフォン・アルデッシュ・クラシックで優勝した時と似ていると気づきました。計画では逃げに入るつもりだったし、「やるか、やられるかだ」と思っていた。」
「今日はずっと脚が良かったから、できたんだ。残り39キロでアタックしたときは、単独で行きたいと思っていた。コースは上りか下りのどちらかで、上りは全力で、下りはリスクを少なくしたかったので、単独の方が良かった」
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