ドゥクーニンク・クイックステップの若手が長い上り坂でウリッシを振り切って総合もリード
☆記事
ホアン・アルメイダ(ドゥクーニンク・クイックステップ)は、ツール・ド・ポローニュの第2ステージの上り坂で苦戦しながらも勝利を収めた。
Another close one! Congrats to @JooAlmeida98 🔥🔥🔥 #TDP2021 #UCIWT pic.twitter.com/4yIDyLrhbg
— Tour de Pologne (@Tour_de_Pologne) August 10, 2021
粘り強い走りで知られるアルメイダは、レース終盤の残り1.3kmでアタックをかけた。最後の上り坂でディエゴ・ウリッシ(UAEチームエミレーツ)が差を詰めてきたが、アルメイダはスプリント勝負を制し、勝利を飾った。
スプリントに敗れたウリッシは2位に甘んじ、マテイ・モホリッチ(バーレーン・ビクトリアス)が続いて3位でゴールした。
この勝利により、アルメイダはモホリッチとウリッシに4秒の差をつけてツール・ド・ポローニュのリーダージャージを獲得することに成功した。
☆ホアン・アルメイダのコメント
「とても嬉しいです。これは私にとって大きな勝利です。最後の登りの前には少し緊張しましたが、足元からは脚力があると感じたので、頑張ろうと思いました。自分のことだけに集中し、ウリッシが戻ってきたときも冷静になり、勝利に向けて十分な力を発揮することができました。」
「このような厳しい登りで勝てたことにとても満足していますし、総合リーダージャージはとても魅力的です。数日後には総合的な順位が明らかになるでしょうが、今はこの素晴らしいチームと一緒に、この忘れられない瞬間を楽しみたいと思います。」
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