ブエルタ・ア・エスパーニャ第13ステージ、ドゥクーニンク完勝!エースのヤコブセンがメカトラもセネシャルが勝利

レース

オッド・クリスティアン・エイキングが総合首位をキープ。その他総合上位も変動なし。

☆記事

ブエルタ・ア・エスパーニャの第13ステージで、フロリアン・セネシャル(ドゥクーニンク・クイックステップ)が優勝した。この28歳の選手は、マッテオ・トレンティン(UAEチームエミレーツ)を抑えてゴールし、アルベルト・ダイネーゼ(チームDSM)が3位に入った。

第13ステージ順位。画像引用”https://www.procyclingstats.com/index.php

ドゥクーニンク・クイックステップは、ポイント賞ジャージを着たファビオ・ヤコブセンのために完璧なトレインを用意したかに見えたが、ヤコブセンは残り2kmでメカトラで脱落してしまい、アシストが他チームのスプリンターと戦うことになった。

これまで何度も失敗してきたトレンティンがついにステージ優勝を果たすかと思われたが、セネシャルはリードアウトマンからスプリンターへと変身し、残り120mを切ったところでスプリントを開始した。トレンティンはラインを目前にして前に並びかけたが、セネシャルのスピードには及ばなかった。

☆フロリアン・セネシャルのコメント

「ファビオへのリードアウトは完璧だったが、彼が無線でパンクしたとか言ってきたので、『フロリアン、スプリントしていいよ』と言ったんだ。待っていたら、ベルト・ファンレルベルフが素晴らしい仕事をしてくれて、僕は落ち着いて、最後の100メートルで最大限の力を発揮したんだ。これが何を意味するのか、今はまだ理解できません。クレイジーだよ。」

「最初は(アルノー)デマールに抜かれたのか、(マイケル)マシューズに抜かれたのかと思ったが、誰にも抜かれなかった。自分の力を最大限に発揮した。チームメイトには心から感謝している。今日の僕はラッキーだし、家族や友人、妻のためにもとても幸せだ。私たちにとっては良いプレゼントです。」

☆マッテオ・トレンティンのコメント

「予想通り、スプリントは簡単ではありませんでした。残り3.5キロのラウンドアバウトで先頭をキープすることが重要でしたが、思い通りにコーナーを曲がれず、失ったものを取り戻すためにエネルギーを使わなければなりませんでした。」

「その瞬間から、すべてのコーナーで苦しみ、毎回、穴を塞がなければならず、その努力がスプリントで影響した。残念ですが、遠くまで行けなかったので、次の機会にまた挑戦したいと思います。」

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