ツアー・オブ・ジャパン第1ステージを制したのは東京五輪にも出場するあの選手!!

レース

招待選手、コースを縮小して2年ぶりの開催。

☆記事

1クラスから2クラスへ、ステージ数は3ステージ、国内チームのみ、とコロナ前とは変化しているところも多いレースだ。

第1ステージコースプロフィール。引用”https://www.procyclingstats.com/index.php

3日間にわたるツアー・オブ・ジャパンは、富士山麓の富士スピードウェイ西ゲートからスタートした。

1周13kmの東京オリンピックタイムトライアル周回コースを4周し、ふじあざみライン5合目のフィニッシュ地点へと向かうコースだ。

周回コース4周を終えた時点での先頭は3人。

ふじあざみラインへと向かう途中で先頭は集団に吸収され大きな集団のまま、ふじあざみラインの登り区間へと突入する。

フィニッシュまで残り8km地点あたりで集団では脱落者が増え、15名程の先頭集団が形成された。

残り6km付近で増田成幸(宇都宮ブリッツェン)、トマ・ルバ(キナンサイクリングチーム)、が集団からアタック、先頭2名体制を形成する。

先頭の2名から増田成幸が残り2kmあたりでアタックをかけトマ・ルバを突き放し、単独でゴールを目指す。

トマ・ルバも増田成幸を追走するが10秒程のタイム差は縮まらず、そのまま増田成幸がツアー・オブ・ジャパン第1ステージを制した。

増田成幸はトマ・ルバに11秒、山本大喜(キナンサイクリングチーム)に44秒の差をつけての優勝。

4位には45歳のスペイン人の大ベテラン、フランシスコ・マンセボがランクイン。

マンセボは過去3年間、日本のチーム、マトリックスパワータグで走っている。

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