【中根英登選手出場】ブルターニュクラシック・ウェストフランス、ブノワ・コヌフロワがアラフィリップに打ち勝つ!!

レース

最後の表彰台はミッケル・ホノレが滑り込む

☆記事

ブノワ・コヌフロワ(AG2Rシトロエン)が、ドゥクーニンク・クイックステップとジュリアン・アラフィリップを抑え、ブルターニュクラシック・ウェストフランスで優勝した。

アラフィリップは、ゴールまで60kmの地点にある砂利道の登りでアタックをかけ、チームメイトのミッケル・ホノレ、コヌフロワ、タデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツ)とともにプロトンから抜け出していた。

ポガチャルは直後に脱落し、アラフィリップはコヌフロワに対して何度もアタックをかけたが、最終スプリントまで今日最も強かったフランス人ライダーを引き離すことはできなかった。

ブルターニュクラシック・ウェストフランス順位。以下画像引用”https://www.procyclingstats.com/index.php

☆中根英登選手

中根英登選手を含む6人が出場していたEFエデュケーション・NIPPOだが、最高順位はミケル・ヴァルグレンの17秒遅れの22位となった。中根英登選手はDNFとなっている。

ブルターニュクラシック・ウェストフランス、EFエデュケーション・NIPPOリザルト。

結果はDNFとなってしまったが、レース序盤に集団を牽引する姿がみられた。話題は変わるが、中根選手のEFエデュケーション・NIPPOとの契約は今シーズンまでだ。この献身的な働きが来年以降の契約に繋がるのだろうか。今後のニュースに期待しながら注目したい。

☆ブノワ・コヌフロワのコメント

「本当に嬉しい。ワールドツアーでの初勝利だ。今日は本当にエキサイティングなレースだった。最終的にはドゥクーニンクの2人と僕だけの戦いでした。ジュリアンがアタックしてきたときには、自分もついていくことができると思っていた。もちろん、ここでのスプリントは別物だ。何かできると思っていたし、自信もあった。」

「前方にいたときにも自分にとれる選択肢を使ったが、彼らと協力していたし、彼らの走りに任せていたわけではない。アタックもしたし、ジュリアンと一緒に行きたかったけど、最終的には自分のやり方で勝てて満足しているよ。」

「僕、ホノレ、ジュリアンの3人は何の問題もありません。私たちは自分のジャージを代表しているだけで、それがレースであり、そこに個人的な問題はありません。その時は少し不満でしたが、それがレースというものです。」

☆ジュリアン・アラフィリップのコメント

「遠くからアタックしたので、積極的なレースをして、この素晴らしいレースを楽しみたかったのです。プロトンとの距離を保つことができましたが、残念ながら最後の1kmで痙攣を起こしてしまい、最終的にはそれが敗因となってしまいました。」

「でもそれを抜きにしても、今日はブノワが一番強かったのだから、それを祝いたい。今回の結果と自分の調子には満足しています。次のレースに向けて良い兆しが見えてきたので、シーズンの最後にはとても良い成績を残したいです。また、チームとミッケルにも感謝しています。彼は素晴らしい活躍をしてくれましたし、彼と一緒に表彰台を共有できたことを嬉しく思います。」

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