【別府史之選手出場】ベネルクス・ツアー第4ステージ、ティム・メルリールがステージ勝利

レース

ステファン・ビッセガーが総合首位をキープ

☆記事

ティム・メルリール(アルペシン・フェニックス)は、第4ステージのスプリントで、ベネルクス・ツアーでの2度目のステージ優勝を果たした。

開幕戦では比較的小集団からの勝利だったが、今ステージでは終盤の果敢な追い上げにより、完全な集団スプリントでの勝利で最速であることを証明した。

マッズ・ピーダスン(トレック・セガフレード)は、メルリールがゴール寸前で差し切るまでは先頭であり、また、ダニー・ファンポッペル(アンテルマルシェ・ワンティゴベール)はロングスプリントを仕掛けて3位に入った。

第4ステージ順位。以下画像引用”https://www.procyclingstats.com/

ステファン・ビセッガー(EFエデュケーション・NIPPO)は、カスパー・アスグリーン(ドゥクーニンク・クイックステップ)との総合での19秒の差を15秒に縮められたものの、無事にレースを終えて総合首位をキープした。

第4ステージ終了時点の総合順位。

☆別府史之選手

EFエデュケーション・NIPPOから出場している別府史之選手は先頭とタイム差無しの81位でゴールしている。

EFエデュケーション・NIPPOの第4ステージ順位。

☆ティム・メルリールのコメント

「本当にチームの勝利だった。チームメイトは、70キロの間、私を風から守ってくれました。狭いコースや難しい通路でも、私が必要とする場所に連れて行ってくれました。」

「本当にここで勝たなければならなかった。彼らが右に入ってきたとき、私はしばらくの間、動けなかった。マッズ・ピーダスンがリードを保っていると思ったので、右から抜こうとしたが、自分も右が詰まっていたので隙を見つけた。左側で幸運にも彼を捕まえることができた。」

☆ダニー・ファンポッペルのコメント

「このフィニッシュ地点はよく知っていて、罠にかからないように早めに自分の力を出さなければならなかった。これは正しい戦術で、私のスプリントはうまくいきましたが、2人のライバルがより速かったのです。」

「ゴールスプリントはかなり慌ただしかったので、チームメイトに頼んで早めに前に出してもらいました。最後の右コーナーを最初のポジションで進入し、一息ついてからスプリントに臨みたかった。スプリントフィニッシュでは、チームメイトが献身的に私をサポートしてくれたことを嬉しく思います。」

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