リチャル・カラパスは総合首位をキープ
☆記事
リゴベルト・ウラン(EFエデュケーション・ニッポン)は、ツール・ド・スイス第7ステージのオーバーアルプ峠でのタイムトライアルを制し、総合優勝の可能性を高めた。
A mountain time trial doesn't suit most riders…but most riders aren't Rigoberto Urán. Our Colombian left his mark on the Tour de Suisse today, winning stage 7 by an empathic margin of 53 seconds🥇🥂
— EF Pro Cycling (@EFprocycling) June 12, 2021
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ウランは、2位のジュリアン・アラフィリップ(ドゥクーニンク・クイックステップ)に40秒差をつけて個人タイムトライアルを制し、ジーノ・マーダー(バーレーン・ヴィクトリアス)が3位に入った。
総合首位のカラパスは、総合タイムでウランに1分11秒差でスタートしたが、最終ステージではその差を17秒に縮め、アラフィリップは39秒差で3位につけた。
このステージはアップダウンの激しいタイムトライアルであり、山麓のヘアピンまでの長い谷間の道を走るために、ロードバイクを選ぶか、タイムトライアル専用のバイクを選ぶかという選択があった。
ウランはタイムトライアル用のバイクを選択し、終始レースをリードして総合2位に浮上し、総合リーダーのリチャル・カラパス(イネオス・グレナディアス)にプレッシャーをかけた。
☆リゴベルト・ウランのコメント
「驚いています。小さなトラブルの後、あまりレースに出ていなかったので、ツール・ド・フランスを楽しみにしていた私にとっては、とても特別なことです。」
「今年のツール・ド・スイスでは良い脚を持っています。昨日の登りではあまり効果がありませんでしたが、今日は頑張りました。私にとっては驚きです。今日の私の脚は信じられないほどよかったから。」
「明日もハードなステージなので、頑張ります。今日のタイムトライアルは登りと下りがあって特別なものだったからね。私と私のチームにとって特別な日です。」
☆リチャル・カラパスのコメント
「ジャージをキープできたことはとても嬉しいです。タイムトライアルは予想通り難しかったです。イエロージャージを着続けられることは、チームにとって重要なことなので、とても嬉しいです。」
「リゴベルト・ウランにはまだリードがあります。日曜日も難しい日になることはわかっていますが、我々にはしっかりとした防御ができる強力なチームがあります。素晴らしい戦いになることは間違いありません。ライバルたちは自分たちのカードを使い、私たちも自分たちのカードを使いますが、私たちのチームは自分たちを守る力を持っています。」
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